Pocket

皆さんはフィリピンの治安って聞くと何か危ないイメージをお持ちでないでしょうか。

旅行会社や留学代理店で「フィリピンは安全ですよー」なんて言われても、なんか不安ですよね?

そこで今回は、フィリピンの最新の治安に関しての最新情報と、よくありがちなトラブルとその対策をまとめてみました。

トラブルに巻き込まれないように(巻き込まれても冷静に対処できるように)

フィリピンの治安に関して、この記事を事前にしっかり読んでから、渡航して頂ければと幸いです。

 

フィリピンの地理について

まずはフィリピンの治安についてご説明する前に、フィリピンの地理に関して説明させていただきます。

フィリピンはマニラが首都ですが他にもいろいろな島があり、合計7107の島々があります。

有名な島でいうとルソン島、セブ島、パラワン島、ミンダナオ島などが挙げられます。

フィリピンの島々
ルソン島:北部は山々が広がり避暑地としてバギオなどが観光客に有名。
南部は火山やサーフィンのメッカとして知られるカタンドゥアネス島、ジンベイザメが見られるドンソルという場所がある。
セブ島:日本や韓国の留学生に一番人気の島。
近くには綺麗な海が広がり、リゾート地として世界各国から観光客が訪れる。
パラワン島:"最後の秘境"と呼ばれており、隠れ家的なリゾートもたくさんある世界的な観光名所。
ミンダナオ島:フィリピン第3の都市といわれ、戦前には多くの日本人が住んでいた。
フィリピン全体では少数派のイスラム教文化を持ち、最近だとイスラム国との紛争がニュースなどで話題となった。

島により宗教、言葉、文化も違い、治安の差はバラバラなのがフィリピン

先述した通り、これだけ島があると当然、島独自の文化や言葉、宗教の違いがたくさんあります。

※ちなみに現在フィリピンで英語が公用語とされているのは、1900年のアメリカ統治時代に、

これだけたくさんある言語を1つにまとめるために英語教育をしたためだからです。

治安の差もバラバラで、留学先で有名なセブ島やバギオ等はキリスト教徒がたくさんいて、

かなり安全とされていますが、ミンダナオ島では古くからイスラムの過激派教徒が政府と紛争を起こしています。

 

2017年にも起きたイスラム過激派組織との紛争

ミンダナオ島の西部では、昔からアブ・サヤフ、ジェマ・イスラミアといった東南アジア全域で活動しているとされる国際的なテロ組織が拠点を置いており、

政府軍と紛争をしてきた歴史があります。

2017年には、ミンダナオ島(マラウィ)でイスラム派過激組織ISILに呼応したアブ・サヤフの活動が活発化し、

ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、島全域に戒厳令を発令しています。(国の立法・司法・行政の一部又は全部を軍に移管させること)

その後、マラウィ市内に武装した軍やヘリコプターを派遣して、これら武装組織へロケット弾や銃などによる攻撃を加えています。

その後10月には紛争も終結しています。

 

フィリピンを全て危ないと考えるのは間違い

前述の通り、7000以上ある島の中で危険とされるのはごく一部の島なんです。

ただニュース等のメディアでは、これらを大々的に取り上げて、フィリピン全体が危ないというような報道の仕方をしているため、

留学を考えている人は、フィリピン全ての地域が危ないというような錯覚されることが多いのです。

 

外務省の海外安全情報でもやたら渡航する危険性を誇張されているように思えます↓

外務省HP:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcareahazardinfo_17.html

 

最近テロなども多いヨーロッパはこの通り真っ白!

外務省HP:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcareahazardinfo_17.html

 

これらを見てわかるとおり、なんとなく危ないという根拠のない不安があるのは、日本で見れる情報に偏りがあるからなんです。

島によって治安が全然違う!ということを覚えておきましょう!

ドゥテルテ(Rodrigo Roa Duterte)大統領について

https://www.japantimes.co.jp/news/2018/02/21/asia-pacific/politics-diplomacy-asia-pacific/philippines-concerned-u-s-intelligence-tags-duterte-threat-democracy/#.W1kijNL7RPY

この方もフィリピンの治安を語る上で欠かせない人物です。

日本のメディアにも多く取り上げられてました。

最近はそこまで取り上げられていないですが、フィリピンのトランプ(アメリカ大統領)といわれるくらい過激な言動が多く、

世界からいろんな意味で注目を集めています。

2016年に大統領就任されてから麻薬撲滅を目標に掲げ、

罪のない人らも含め多くの麻薬関係者を自警団と呼ばれる組織を使って殺害したことは有名かと思います。

ただ、現地に住んでいる日本人から聞く限りは、この人が大統領になってから、街から犯罪者予備軍といわれる危ない人達が少なくなってきたそうです。

そして風営法も徐々に厳しくなってきているため、夜中に出歩く人も減ってきているようです。

 

人気留学先の治安は実際のところどうなの?

ここからはフィリピンの人気留学先の治安を、実際に現地に住んでいる人に取材をしながらまとめました。

セブ

セブの特徴
・成田空港から直行便でいける
・綺麗な海やリゾートも多い地域
・世界中から観光客がきている
・セブ市内にでると古い建物やストリートチルドレンも多い

セブ島の治安は比較的いいです。

欧米人・韓国人・中国人も観光でたくさん訪れております。

ただショッピングモールでの置き引きや、街中でのスリには気を付けなければなりません。

また、場所によっては貧困地域の為、ストリートチルドレンにお金を要求されたりもあります。

ただ留学生であれば平日は学校に滞在、休日もモールや観光地にしかいかないので、貧困地域に行く機会は少ないと思います。

 

路上で生活する子ども達↓

セブでの注意点
  • 事前に語学学校や留学エージェント、旅行会社からの案内をしっかり聞く
  • 高価なものは持ち歩かないようにする(学校の金庫で管理する)
  • Iphoneなども狙われやすいので、歩きスマホはしない
  • モールへ出かける際は、リュックやバッグを体の前に持つようにする(後ろに背負っていると気づかずに中身を盗まれる)
  • 語学学校内はセキュリティーもおり、24時間安全に保たれているが、土日に出かける際はなるべく友達と複数で行動するように心がけましょう。
  • またマクタン・セブ国際空港のあるマクタン島やセブ市内にはマリファナ等を売買するフィリピン人もいるようなので、絶対に近づかない
  • ストリートチルドレンにやたらものをあげない
  • タクシーを使う際は、登録番号などを写真撮って、メーターも初乗り料金40ペソで設定されているかしっかり確認する

 

O.Sさんのトラブル例

タクシーを使った際、メーターがないのに気づかなくて、最終的に高額な料金を請求されました。

最初は抵抗していましたが、途中であきらめて泣く泣く料金を支払いました。。

それ以来タクシーに乗るときは必ずメーターがあるか、ちゃんと初乗りの40ペソになっているかチェックするようにしています。

 

バギオ

バギオの特長

・マニラから5時間バスで移動

・標高2000メートル近い山が連なる地域

・山の上に町があり、語学学校もいくつか存在する

・年間を通して15-23度と涼しい避暑地

    バギオもアクセルは悪いものの、治安は悪くはありません。(留学生に関する事件・事故は起きていない)

    しかし過去をさかのぼると日本人女子学生がタクシードライバーに襲われる事件も発生しております↓

    https://sg.news.yahoo.com/japanese-student-raped-baguio-city-000000730.html (英語)

    但し、通常留学する際は語学学校のバンで送迎があるので、基本的にはタクシーを使うことはありません。

    日本の田舎のような地域なので、近所の方達も穏やかで、親切な方が多いです。

    バギオでの注意点
    • 事前に語学学校や留学エージェント、旅行会社からの案内をしっかり聞く
    • タクシーにはのらず学校のバンを利用する
    • 夜外出しない

     

    S.Tさん

    学校の送迎があるのにもかかわらず、途中行きたいところがあったのでタクシーで移動しました。

    その結果、ぼったくりのような高額なタクシー料金を請求されて、ドライバーと30分近くもめました。

    最後は警察に一緒に行くことになりそうだったので、面倒になり料金を支払う羽目になりました。。

     

    クラーク

    クラークの特徴
    ・リトルカリフォルニアと呼ばれアメリカが色濃く残っている
    ・元々米軍基地があった
    ・現在は経済特区地域
    ・周りは閑静な住宅街
    ・歓楽街が多い

      セブとあまり変わらない街並みかもしれませんが、クラークは経済特区地域として町が整備されています。

      日系の企業も進出しておりますので、工場なんかがちらほらあります。

      語学学校もクラーク経済特区内とクラーク経済特区外に分かれておりまして、経済特区内の語学学校はチェックポイントをくぐらないと行けないので、現在の治安も問題ないかと思います。

      ※クラーク外の学校でもセキュリティーがいるので治安はさほど変わりません。

      またウォーキングストリートと呼ばれる歓楽街が世界的に有名で、夜はその手の人らが非常に多いですので、学生はあまり外出しない方がいいでしょう。

      クラークでの注意点
      • 事前に語学学校や留学エージェント、旅行会社からの案内をしっかり聞く
      • 夜は出歩かない
      • 歓楽街にはいかない

       

      イロイロ

      イロイロの特徴

      ・人口42万人の小さな島・中心街にはモダンなショッピングモールがある

      他の島と比べると小さくのんびりしているのがイロイロの特徴です。

      基本的に留学生の人口が少ないのですが、穏やかな街並みで治安もいいです。

      イロイロでの注意点
      • 事前に語学学校や留学エージェント、旅行会社からの案内をしっかり聞く
      • 夜は出歩かない
      • タクシーに乗るときは注意

       

      マニラ

      マニラの特徴
      ・フィリピン最大の都市

      ・治安も場所によってはあまりよくない・ビジネス街が広がりビルや交通量も多い

      なんでもそろっているのが首都マニラの特徴です。

      カジノや歓楽街もあり、銃事件なども発生しています。

      留学生は休日を除いてあまり夜遅くに外出しない方がいいでしょう。

      最近はこういった事件も発生していますので、充分に注意していきましょう↓

      <カジノ銃撃事件>

      https://www.bbc.com/japanese/40131011

      <パチンコ関連会社社長 殺害事件>

      http://news.livedoor.com/article/detail/13177755/

      マニラでの注意点
      • 事前に語学学校や留学エージェント、旅行会社からの案内をしっかり聞く
      • 夜は出歩かない
      • タクシーに乗るときは注意
      • 危なそうな場所へは近づかない

       

      留学生が巻き込まれやすいトラブルと対策

      美人局に騙された!!

      モールで日本語が話せるフィリピン人女性に出会いパーティーに来ないかと誘われた。

      当時は初めての海外で英語も話せず、少し孤独だったためついていったところ、後から3人のフィリピン人男性が入ってきて、現金1万ペソを払わないと帰れないと脅された。

      <対策>

      知らない人には絶対ついていかない。よく考えたら当然ですよね!

      海外では気も浮かれやすいので注意していきましょう。

       

      モールで財布を盗まれた

      友人とモールで買い物をしていたところ、友達に背負っていたリュックが少し開いていると指摘された。

      たぶん閉め忘れただけかなと思い、中を見たところ財布がなくなっていた。

      <対策>

      モール等人込みがすごいところでは、リュックやバッグは背負わずに体の前で持っているようにする。

       

      助けて下さい!

      モール内を歩いていたら、知らないフィリピン人のおばさんから「家族が病院に運ばれたが、財布をどこかに落としてしまった。1000ペソでいいのでどうか貸していただけないでしょうか?」「連絡先を教えてもらえれば必ず返します」と声をかけられた。

      金額も1000ペソ(2000円くらい)だし、ちょっと疑ってはいたものの助けてあげたいと思いお金を渡してしまった。

      もちろんその後音沙汰は一切ない。

      <対策>

      周りにいる職員や警察に一緒にまず相談するように伝えてその場を逃れましょう。

      目の前で困っている事実を確認できない限り、特にお金に関する事は関わらないようにしましょう。

       

      まとめ

      以上が2019年最新版のフィリピンの治安に関する最新情報でした。

      日々アップデートをしていきますので、これからフィリピンへ渡航する際は是非参考にして下さい。

      留学のお問合せはこちらから

      この記事が気に入ったら
      フォローしよう

      最新情報をお届けします

      Twitterでフォローしよう

      おすすめの記事